WordPress-不具合などトラブル対応マニュアル

Wordpressで不具合が生じた際に、抑えて置くべきチェックポイント

Wordpressは不具合と同居しています。ただのブログ更新のみでない限り、不具合なしでは運営できないほどです。そして不具合の原因を調べる時間と労力は思った以上に大きいといえます。

しかも自分で解消できない場合、エンジニアの方へお願いするしかありません。
それは基本的な「ログインできなくなった」と焦る場合も同じです。
緊急性があることは理解できますが、その都度費用がかさんでしまいます。

不具合解消のサポートを行ってきた経験から、ご自身で解決出来ずに3000円以上で専門家へお願いをする前に、出来るだけ自分自身でできるよう、これを知っておけばほぼ80%は対応できる目的でポイントを絞り込んで作成しました。

不具合の内容は随時追加してまいります。

基本

バックアップをとっておく。
  • しばらく作業をしない期間が生じる場合
  • 何か作業を行う前(テーマやプラグインの更新含む)
詳細は下部の「復元」の項目に記載。

共通手順

  1. wp-configファイルをダウンロード
  2. fleasをtureに変更保存後、アップロード
  3. エラーを表示を確認
  4. プラグイン一覧ページよりトラブルシューティング
  5. プラグインを1つずつ有効化していきエラーが消えるか確認
  6. エラーの解消後、fleasに戻し変更保存後、アップロード

個別トラブル対応マニュアル

404エラー表示

管理画面は正常に表示されるパターン

  • パーマリンクを更新
  • 設定>パーマリンク 「変更を保存」

500エラー表示

  • PHPのバージョンを最新版に変更
  • それでも解消しない場合、1つずつバージョンを戻し表示を確認

復元

その日の作業をまだ何もしていない状態の場合
データベースの復元の方が早い場合がある
復元方法:

  • サーバーのバックアップ機能を利用する
  • All-in-One WP Migation」(バックアップ済の場合)
  • malcare(アフィリエイトリンク)

All-in-One WP Migationを利用時、ファイルサイズがオーバーした場合Unlimited Extensionが必要
※オリジナル品を安価に利用したい場合、こちらの下部を参照
GPLサイトと安全性の問題と解消手順書

サーバーのセキュリティをチェック

サーバーにセキュリティ機能がある場合、オフにして試してみる
例**XサーバーのWAFまたはWordpresセキュリティをチェックを外し検証
※該当する場合、作業が終わったらオンに戻しておく

エンジニアにお願いする場合

それでも不具合が解消されず、専門のエンジニアにお願いする場合
1時的なログインURLを発行できるプラグイン(新規ユーザーを作成する手間軽減とアカウント情報を渡さずに済む)
TEMPORARY LOGIN WITHOUT PASSWORD

緊急メンテナンス対応マニュアル

必要性

突然サイトがダウンし表示されない、ログインできない場合、アクセス数が多いサイトほど訪問者に迷惑がかかる+エラー表示されていた場合、セキュリティの問題も懸念される

対応方法

  • メンテナンス中告知表示のみのサイトを用意しておく(Wordpressの場合、Elementorで簡単に作れる)
  • .htaccessの差し替えを用意しておく。※メンテナンス告知サイトへ転送専用のコードを入れておき、外出時でも差し替えできる場所に保存しておく(Googleドライブなど)
  • 外出時の場合、サーバーに直接ログインし、
.htaccessに記述する参考コード

sample.comが元のサイト、maintenance.sample.comがメンテナンス用サイトURLに変更
000.000.00.00が自分自身のipアドレス->確認方法 https://www.cman.jp/network/support/go_access.cgi
※ファイルの差し替えでなく手動で差し替えも可能(その場合、元のファイルは必ず保管しておくこと)

RewriteEngine On
RewriteCond %{http_host} ^sample.com
RewriteCond %{REMOTE_ADDR} !=000.000.00.00
RewriteRule ^(.*) https://maintenance.sample.com/$1 [R=302,L]

おまけ:ステージング環境のやり方

ステージング環境を作りテストして、本サイトで実行

  1. サブドメインでテスト用Wordpressサイトを準備
  2. 「All-in-One WP Migation」で、元のサイトから簡単にバックアップ(容量が大きい場合のみ有料版が必要)
  3. テスト用サイトに「All-in-One WP Migation」を有効化し、バックアップしたファイルを選択し復元

こちらだと数クリックで簡単に可能+自動メールを設定していた場合なども送信を防げる
malcare(アフィリエイトリンク)

読者特典

不具合解消のアドバイス

いつも読んでいただいている読者限定で、上記の情報でも問題が解決しない場合、相談を承ることにしました。

もちろん無料です。

今後ご自身で解決できるよう基本的にアドバイスをする形をとります。
※それでもどうしても出来ない場合、代行することになるかもしれません

100%解決できる保証はありませんので、あらかじめご了承の上、詳細をそえてご連絡ください。

連絡の前に、まずは「All-in-One WP Migation」でバックアップを取得してください。

All-in-One WP Migationは無料版の場合、ファイル容量に制限があります。
エラーが生じた場合、有料版を購入されるか、必要な旨を個別にご相談ください。

Wordpressのちょっとした問題解決一覧

ウェブサイトを安定化させる:プラグイン競合問題の究極ガイド


WPX-WordpressX-あらゆる種類のサイトを構築できる秘策を公開

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