19.人の功績が気になる心理をついて操る方法
あなたはこんな話を聞いたことがありますか?
「私はネットを活用して、こっそり12年に渡り毎月1千万円以上を稼ぎ続けています」
こんな話信じられませんよね。大丈夫です。そう思うのはあなただけではないので気にしないでください...
人はブランドに弱い生き物だといえます。
信用力は安心に繋がります。
ただその基準はとても曖昧だといえるのです。
例えば資格を持っているだけで、持っていない人よりも信用してしまいます。
資格でなくとも著名人と無名な人を比べれみても分かるでしょう。
TVでも知らない人を見ると「この人誰?」と存在感はなく、時には不信として映る事もあるかもしれません。しかし「○○大学の名誉教授」という肩書を見た瞬間、「へ~」と信用度が一気に増してしまうのです。
それだけではありません。 有名人が通うラーメン店というだけで信用力がアップします。特に好きな有名人だと尚更でしょう。
わたしの知人も好きな有名人がよく行くラーメン店に、車で2時間もかけて行ったところ「薬のような味がした」という感想でした…
このように集客力には欠かせないのが、ブランド力だといえます。
例えば、有名(または肩書のある専門家)が出すノウハウという触れ込みで、多くの情報が高額の価格で販売されており、実際に売れ続けているのです。
わたしも近視のノウハウを、有名な実績のある専門家が作成したということで1万以上の価格で購入したことがあります。
すると、数日後にブックオフで同じ内容の書かれた古本が100円で販売されていたのをみた時は、とても驚いたことを今でも覚えています。 ※価格上の価値を与えることは当然ですので気をつける必要があります。そうしないと2度と購入していただけません。
このように、ブランディングは価格をも釣り上げられる効果が期待できるのです。しかも人間は「価格の高いものに価値を見出す」という習性もあります。
他にも電子書籍よりも紙の方が価値が高くなり、動画よりもDVDの方がたとえそれが同じ内容だとしても価値を高く感じてしまうわけです。
このように価値の基準とは絶えず変化し、とても曖昧なものだといえます。
あなたが価値を創出し少しでも上げる工夫を日々施していくほど利益を拡大していけるといえるわけです。
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